テンセグリティファーマ、シードラウンドで5億円を調達 悪液質治療薬「TSP-101」の開発を加速

テンセグリティファーマ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:中原崇人)は、ニュートン バイオキャピタル(本社:ベルギー)を引受先とする第三者割当増資により、シードラウンドで総額5億円の資金調達を実施したと発表した。(2024年11月14日)

同社は、製薬企業で戦略的に開発中止となった新薬候補を活用し、迅速な臨床試験を通じて価値最大化を目指す創薬スタートアップ。現在、アステラス製薬株式会社から継承した悪液質治療薬「TSP-101」の開発を進めており、がんや慢性疾患による悪液質(Cachexia)の治療に向けた臨床試験の準備を進めている。今回の資金調達により、TSP-101の臨床フェーズ1/2試験の早期開始、創薬エコシステムの強化、研究開発の加速を推進する方針だ。

企業名:テンセグリティファーマ株式会社
住所:東京都中央区日本橋室町1丁目11-12 日本橋水野ビル7階
URL:https://jp.tensegritypharma.com
設立:2023年3月7日

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