ショートドラマアプリ「BUMP」を展開するemoleは、シリーズAラウンドで第三者割当増資およびデットファイナンスにより8.5億円を調達した。
emole株式会社は、2025年3月28日、シリーズAラウンドにおいて総額8.5億円の資金調達を実施したと発表した。今回の調達には、既存投資家の千葉道場ファンド、D4V、サムライインキュベートに加え、新規投資家として電通ベンチャーズ、博報堂ＤＹベンチャーズ、セガサミーホールディングス、あおぞら企業投資が参画し、Angel Bridgeがリード投資家を務めた。今回の調達を含む累計資金調達額は11.6億円に達する（発表日：2025年3月28日）。
同社が運営するショートドラマアプリ「BUMP」は、2022年12月末に従量課金型サービスとしてリリースされ、2025年2月末時点で累計ダウンロード数190万回、SNSでの総再生回数は25億回を超える規模へと成長している。作品はラブコメ、ミステリー、復讐劇、青春ドラマなど多様なジャンルにわたり、1話1～3分のショートドラマ形式で配信される。
ショートドラマ市場の成長を背景に、同社は今後さらなる制作ラインの拡充や組織体制の強化、アプリ機能の向上に取り組むとしている。また、電通ベンチャーズ、博報堂DYベンチャーズ、セガサミーホールディングスとの連携を通じて、コンテンツ供給体制をより強固なものにし、配信作品やジャンルの拡大を図る方針である。
企業名：emole株式会社
住所：東京都目黒区下目黒2丁目23-7 日栄ビル1階
URL：https://emole.co.jp/home
設立：2018年11月15日