テレプレゼンスシステム「窓」を開発・展開するMUSVIは、住商ベンチャー・パートナーズを引受先とする第三者割当増資と、日本政策金融公庫からの新株予約権付融資により資金調達を実施し、シリーズAラウンドでの累計調達額は7.2億円に達した。
MUSVI株式会社は、2025年4月17日、住友商事グループのCVCである住商ベンチャー・パートナーズ株式会社を引受先とする第三者割当増資および日本政策金融公庫からの新株予約権付融資により資金調達を実施し、シリーズAラウンドの完了に伴う累計資金調達額は7.2億円となったと発表した(発表日:2025年4月17日)。
同社は、ソニーグループによる20年にわたる研究開発を背景に誕生したテレプレゼンスシステム「窓(Window)」を開発・提供しており、リアルに対面しているかのような高臨場・低遅延の遠隔コミュニケーション体験を実現するプロダクトとして注目を集めている。2022年9月の事業開始以降、国内外で600台超の導入実績を誇る。
今回の資金調達は、事業成長に伴う開発・販売体制の拡充と、今後のグローバル展開に向けた長期的かつ安定的な資金確保を目的とするものであり、既存投資家との連携のもと、さらなる事業の拡大と社会課題解決に向けた取り組みを進めていく方針である。
企業名:MUSVI株式会社
住所:東京都品川区北品川5-5-15 大崎ブライトコア4階 SHIP402号室
URL:https://musvi.jp/
設立:2022年1月7日