アルファフュージョン、シリーズBで10.2億円を調達 アスタチン創薬の開発とサプライチェーン構築を加速

アルファフュージョン株式会社(本社:大阪府大阪市北区、代表取締役CEO:藤岡直)は、SBIインベストメント株式会社、三井金属鉱業株式会社(Mitsui Kinzoku-SBI Material Innovation Fund)、神戸大学キャピタル、常陽キャピタルパートナーズなどを引受先とする第三者割当増資により、シリーズBラウンドで総額10.2億円の資金調達を実施したと発表した。(2024年10月8日)

同社は、放射性医薬品「アスタチン(At-211)」を用いた標的アルファ線核医学治療(TAT)の実用化を目指すスタートアップであり、がん治療の新たな選択肢として期待されている。今回の資金調達により、臨床試験の推進、サプライチェーンの強化、知財戦略の拡充を進め、アスタチン創薬の事業化を加速する方針だ。

企業名:アルファフュージョン株式会社
住所:大阪府大阪市北区梅田2丁目5-13
URL:https://alpha-fusion.com
設立:2021年4月

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