アークス、プレシリーズA 1st Closeで5.3億円調達 生殖補助医療の技術開発と海外展開を強化

株式会社アークス(東京都渋谷区、代表取締役:棚瀬将康)は、ジャフコ グループ株式会社をリード投資家とし、既存投資家の株式会社ディープコア、株式会社みらい創造インベストメンツ、および新規投資家のみずほキャピタル株式会社を引受先とする第三者割当増資により、プレシリーズAラウンド(1st Close)で総額5.3億円の資金調達を実施したと発表した。(2025年1月20日)

また、2025年3月までに2nd Closeとして追加で約2億円の調達を予定している。

アークスは、AIとロボティクスを活用した生殖補助医療の自動化を推進し、体外受精や顕微授精の成功率向上を目指す技術開発を行う。すでにNEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)のディープテック・スタートアップ支援事業(DTSU)や、厚生労働省の中小企業イノベーション創出推進事業(SBIR事業)の助成を受け、研究開発を進めている。

今回の資金調達により、研究開発の加速、臨床研究の推進、国内および海外市場での社会実装、さらには組織拡大に伴う人材採用を強化。生殖医療の質向上と患者の負担軽減を目指し、より多くの人が安心して不妊治療を受けられる環境づくりを推進する。

株式会社アークス
住所:東京都渋谷区道玄坂1丁目10-8 渋谷道玄坂東急ビル2F-C
URL:https://www.arcs-inc.jp/
設立:2022年3月

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