株式会社アークエッジ・スペース(東京都江東区、代表取締役CEO:福代孝良)は、インキュベイトファンド株式会社、JICベンチャー・グロース・インベストメンツ株式会社、WiLをリード投資家とし、計15社を引受先とするシリーズBラウンドで総額80億円の資金調達を実施したと発表した。(2025年2月4日)
これにより、同社の累計資金調達額は107億円に達した。
アークエッジ・スペースは、IoTデータ収集、リモートセンシング、船舶向け衛星通信(VDES)、光通信など多様なミッションに対応可能な6U衛星の量産化および自動運用システムを開発。2023年にはNEDOの「経済安全保障重要技術育成プログラム」やJAXAの「商業衛星コンステレーション構築加速化」事業に採択され、船舶通信・海洋状況把握技術や多波長リモートセンシング技術の研究を進めている。
今回の資金調達により、商業衛星コンステレーションの構築加速、6U衛星量産体制の強化、新たな50kg級衛星の開発、人材拡充を推進。宇宙技術を活用した地球規模の課題解決と持続可能な発展を目指す。
株式会社アークエッジ・スペース
住所:東京都江東区有明一丁目3番33号 ドーム有明ヘッドクォーター3階
URL:https://arkedgespace.com/
設立:2018年7月