Best Beer Japan、プレシリーズAで2.1億円を調達 クラフトビール業界向け管理ソフトと物流サービスを展開

Best Beer Japan株式会社(本社:埼玉県朝霞市、代表取締役:ピーター・ローゼンバーグ)は、プレシリーズAラウンドにて総額2.1億円の資金調達を実施したと発表した。(2024年11月29日)

このラウンドには、ヤマトホールディングス株式会社とグローバル・ブレイン株式会社が共同で設立したCVCファンド「KURONEKO Innovation Fund 2号」、株式会社ぐるなび、埼玉りそな創業応援投資事業有限責任組合、アグリビジネス投資育成株式会社などが出資した。これにより、同社の累積調達額は3億円を超えた。

Best Beer Japanは、日本のクラフトビール市場向けに、醸造所のバックオフィス業務を効率化する管理ソフト、物流コストを削減できる樽のシェアリングサービス「レン樽」、全国の醸造所からビールをまとめて購入できるB2Bクラフトビールプラットフォームを提供している。2023年7月に正式リリースしたプラットフォームは、月間33%の成長率を記録し、業界での認知を拡大している。

今後、日本のクラフトビール市場は2026年の酒税法改正を契機にさらなる成長が見込まれている。Best Beer Japanは、醸造所と飲食店をつなぐインフラ整備を進め、クラフトビール市場の拡大を支援する考えだ。

企業名:Best Beer Japan株式会社
住所:埼玉県朝霞市本町1-8-7
URL:https://www.bestbeerjapan.com
設立:2018年5月

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