Cellid、シリーズCエクステンションラウンドで第三者割当増資により総額11億円を調達

ARグラス用ディスプレイおよび空間認識エンジンを開発するCellidは、シリーズCエクステンションラウンドでSBIインベストメントおよびIMM Investment Japanなどからの第三者割当増資により11億円の資金調達を実施し、累計調達額は約64億円となった。

Cellid株式会社は、2025年4月15日、SBIインベストメント株式会社、IMM Investment Japan株式会社およびIMM Investment Corporationを引受先とする第三者割当増資により、シリーズCラウンド(エクステンション)において総額11億円の資金調達を実施したと発表した。これにより、同社の累計資金調達額は約64億円に達した(発表日:2025年4月15日)。

Cellidは、ARグラス用ディスプレイおよび空間認識エンジンの開発を主力とするスタートアップで、プラスチック製のフルカラー光学シースルーディスプレイ(ウェイブガイド)の軽量化・高性能化を実現し、世界最大級の視野角を誇る光学モジュールの開発に成功している。さらに、ARグラス向けのマイクロプロジェクターや視度補正レンズといった関連コンポーネントの開発も進めている。

今回の資金調達により、国内外の優秀な人材獲得や量産体制の強化、プロダクトの市場投入を加速し、ARグラス市場におけるリーディングポジションの確立を目指すとしている。

企業名:Cellid株式会社
住所:東京都港区六本木4-8-6 パシフィックキャピタルプラザ5F
URL:https://cellid.com/
設立:2016年10月

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