スマートロック技術を活用した置き配サービス「スマート置き配」を提供するライナフが、脱炭素化支援機構を含む4社を引受先とする第三者割当増資で資金調達を実施。
株式会社ライナフ(本社:東京都文京区、代表:滝沢潔)は、脱炭素化支援機構(JICN)、NVenture Capital株式会社(NECキャピタルソリューション100%子会社)、ひろぎんキャピタルパートナーズ、ゼンリンフューチャーパートナーズを引受先とする第三者割当増資を実施したと発表した。(2025年3月14日)
ライナフは、スマートロック「NinjaEntrance」を活用した「スマート置き配」サービスを提供し、オートロック付き集合住宅での宅配の利便性向上と再配達の削減を支援する企業である。同サービスは、不動産管理会社向けに展開されており、導入棟数は年間4,000棟のペースで増加している。今回の資金調達により、デバイスの増産、システム開発、事業推進のための人材確保を強化し、さらなる市場拡大を目指す。
また、「スマート置き配」により、宅配業務の効率化と配送業者の労働負担軽減を実現するとともに、再配達削減によるCO2排出量の抑制にも貢献する。今後も、物流DXの推進を通じて、持続可能な社会の実現を目指す方針だ。
企業名:株式会社ライナフ
住所:東京都文京区湯島1-6-3 湯島一丁目ビル2階
URL:https://linough.com
設立:2014年11月4日