マイキャン・テクノロジーズ、第三者割当増資により資金調達 不死化血球細胞技術の開発を加速

マイキャン・テクノロジーズ株式会社(本社:京都府京都市、代表:宮﨑和雄)は、KUC1号投資事業有限責任組合(無限責任組合員:SBI大学発ベンチャー育成支援株式会社)を引受先とする第三者割当増資を実施し、資金調達を行ったと発表した。(2025年2月21日)

マイキャン・テクノロジーズは、独自の不死化血球細胞技術を活用し、発熱性物質試験「MylcMAT®」の開発を進めている。従来のウサギ発熱性試験に代わる方法として注目されるMAT試験の分野において、より安定的で信頼性の高い細胞ベースの評価手法を提供することを目指している。今回の資金調達により、国内および欧州市場での製品展開および供給体制の強化を進める。

また、Mylc細胞を活用した新たなウイルス感染症検査技術の開発にも取り組んでおり、特にデング熱などの感染症に対応する検査キットの実用化を目指している。今後も、再生医療や感染症研究の分野で技術開発を推進し、グローバル市場での事業展開を強化する方針だ。

企業名:マイキャン・テクノロジーズ株式会社
住所:京都府京都市西京区御陵大原1-36 京大桂ベンチャープラザ
URL:https://www.micantechnologies.com
設立:2016年

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