Neusignal Therapeutics、シリーズAで総額22.5億円を調達 アルツハイマー型認知症治療薬の臨床試験を開始

Neusignal Therapeutics株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:吉田欣史)は、FFGベンチャービジネスパートナーズ、日本ベンチャーキャピタル、ファストトラックイニシアティブ(FTI)、慶應イノベーション・イニシアティブ(KII)、三菱UFJキャピタル、みずほキャピタル、SMBCベンチャーキャピタルなどを引受先とする第三者割当増資により、シリーズAで総額11.5億円の資金調達を実施したと発表した。さらに、令和5年度「創薬ベンチャーエコシステム強化事業(AMED)」の補助金11億円を含め、本ラウンドの累計調達額は22.5億円に達した。(2025年1月31日)

同社は、東北大学発の創薬シーズをもとにアルツハイマー型認知症の新規治療薬を開発しており、低分子化合物を用いた経口治療薬の研究を進めている。今回の資金調達により、日本国内での臨床試験(医師主導Phase 1治験)、米国でのPhase 1b企業治験の準備、安全性試験の実施、開発チームの強化を進める方針だ。

企業名:Neusignal Therapeutics株式会社
住所:東京都中央区日本橋本町3丁目11-5
URL:https://neusignal-tx.com/
設立:2022年4月

  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次