ポル・メド・テック、5.1億円を調達 遺伝子改変ドナーブタの生産体制を拡充

株式会社ポル・メド・テック(神奈川県川崎市、代表取締役:長嶋比呂志、三輪玄二郎)は、株式会社セキネ、JGC MIRAI Innovation Fund(日揮みらい投資事業有限責任組合/無限責任組合員:グローバル・ブレイン株式会社)、当社経営陣を引受先とする第三者割当増資により、総額5億1072万円の資金調達を実施したと発表した。(2025年2月5日)

同社は、移植ドナー不足の解決を目指し、米国eGenesis社が開発した遺伝子改変ドナーブタのクローン生産・飼育・移植前ウイルス検査を実施。2024年2月から累計で31頭のドナーブタの生産に成功し、鹿児島大学でのサルへの腎移植実験に提供している。

今回の資金調達により、ドナーブタの生産・供給体制を拡充し、現在の年間50頭の生産能力を2年後には数百頭規模へ増強。移植実施医療機関への臓器供給の円滑化を目指し、大量生産・供給のエコシステム構築を進める。

株式会社ポル・メド・テック
住所:神奈川県川崎市多摩区三田2-3227 明治大学地域産学連携研究センター201号室
URL:https://pormedtec.com
設立:2017年2月

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