パワーエックス、シリーズCラウンドで56億円を調達

大型定置用蓄電池の製造・開発を行うパワーエックスが、シリーズCラウンドにおいて第三者割当増資で総額56億円を調達し、累計資金調達額は約290.9億円に。

株式会社パワーエックス(本社:東京都港区、代表:伊藤正裕)は、シリーズCラウンドの後半として、新たに31.7億円の資金調達契約を締結し、シリーズC全体で総額56億円の資金調達を完了したと発表した。(2025年3月7日)

パワーエックスは、大型定置用蓄電池を中心としたエネルギー貯蔵システムの開発・提供を行い、日本国内のカーボンニュートラル推進に貢献している。政府が掲げる再生可能エネルギーの主力電源化を支援するため、電力系統の安定化に必要な蓄電池の開発・供給を加速している。

今回の資金調達により、パワーエックスは「Mega Power」などの蓄電システムの生産能力を拡大し、岡山県玉野市の生産拠点に新製造棟の建設を計画している。また、研究開発体制を強化し、高度な電池制御技術や次世代蓄電池の開発を進め、グローバル市場での競争力を高める方針だ。

企業名:株式会社パワーエックス
住所:東京都港区赤坂ミッドタウン・タワー43階
URL:https://power-x.jp/ja/index.html
設立:2022年3月

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