スタートアップ向けSaaSを展開するスマートラウンドは、あおぞら企業投資が運営するベンチャーデットファンドを引受先としたベンチャーデットとエクイティのハイブリッド資金調達を実施した。
株式会社スマートラウンドは、2025年4月3日、あおぞら企業投資株式会社が運営する「あおぞらHYBRID 3号投資事業有限責任組合」を引受先とし、ベンチャーデットとエクイティを組み合わせたハイブリッド型の資金調達を実施したと発表した（発表日：2025年4月3日）。
同社は、スタートアップに向けて資本政策やストックオプション管理、株主総会・取締役会などの機関決定を支援するSaaS「smartround」を提供しており、投資家には投資先企業の証券・財務情報などの一元管理プラットフォームを展開している。
日本国内でもベンチャーデットの活用が広がる中、スマートラウンドはその実務の標準化と透明性の確保を目指し、今回の調達を通じてベンチャーデット提供先のデータ管理手法を確立していく方針を示している。今後は、プロダクト機能の強化と利用者拡大を図るとともに、スタートアップ・投資家の双方にとってより利便性の高い資金調達インフラの構築を目指す。
企業名：株式会社スマートラウンド
住所：東京都千代田区丸の内1丁目6-5 丸の内北口ビルディング9F
URL：https://jp.smartround.com/
設立：2018年5月