P2P電力取引の実現を目指すTRENDEが、東京センチュリー、全国農業協同組合連合会、全農エネルギー、東芝インフラシステムズを引受先とする第三者割当増資により総額10.7億円の資金調達を実施。
TRENDE株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役：西尾仁志、妹尾賢俊）は、東京センチュリー株式会社、全国農業協同組合連合会（全農）、全農エネルギー株式会社、東芝インフラシステムズ株式会社を引受先とする第三者割当増資により、総額10.7億円の資金調達を実施したと発表した。（2025年3月19日）
TRENDEは、太陽光発電システムおよび蓄電池リース事業「テラリス」を展開し、分散型電源を活用したP2P電力取引の実現を目指している。今回の調達を通じ、東京センチュリーと連携したファイナンス・アセットマネジメントの強化、全国農業協同組合連合会と全農エネルギーが主導するスマートアグリコミュニティプロジェクトにおける電力融通の推進、東芝インフラシステムズとのV2Xシステムを活用した電気の地産地消の実現を進める。
今回の資金調達により、TRENDEはP2P電力取引のさらなる拡大、スマートグリッドの実装促進、持続可能なエネルギー社会の構築を加速させる方針。各社との連携を深め、日本国内における再生可能エネルギーの普及と、電力の効率的な利用の促進を目指す。
企業名：TRENDE株式会社
住所：東京都千代田区東神田一丁目16番7号
URL：https://trende.jp/
設立：2017年8月